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2025.01.01

2025年

2025年が始まりました。

2024年は個人的には大谷選手の大活躍が印象に残る一年でした。大谷選手の考え方ひとつひとつが勉強になると感じていました。また兵庫県知事選にみるように便利になったインターネットの功罪や医療の世界でも確実に広がってきているAIなどが我々の社会にどうなるに影響を与えていくのだろうと感じた1年でもありました。

2024年の1年間は内科クリニックにとって新型コロナウイルス感染症が2類から5類扱いになる、生活習慣病の計画書作成が必要になるなど診療面でもいろいろな変化があった1年でした。引き続き高血圧症や糖尿病などの生活習慣病をはじめとする内科診療、ワクチン接種、健康診断なども引き続き取り組んでまいります。専門の消化器内科領域については、胃カメラ・大腸内視鏡を合計1358件施行させていただきました。開業時には最小限の内視鏡のラインアップで開始していましたが、内視鏡の本数を増やすなどにより多くの患者さまに短い待ち期間で検査を受けていただけるよう体制を整えています。支えていただいたスタッフに感謝しています。2024年同様、2025年も胃がん、大腸がんなどを早期に発見して治療に結び付けられるように努め、また大腸がんの原因となりうる大腸ポリープの切除などを適切に行っていきたいと考えています。

一方で、2024年の最後は自分自身の体調不良があり特に最後の週は受診歴のない患者さまの発熱外来は制限させていただきました。26件の発熱外来と多数の患者さまの診察をこなした後にダウンし寒気が止まらなくなり、コロナインフルエンザの発熱でなく細菌性感染で抗生剤投与と気力によりなんとか乗り切り、通常診療や予約の内視鏡検査は休まずにすみましたが完全に過労状態でした。発熱外来にこれまでできるだけお断りしないでご希望をお受けできるように努めていましたが、適切・確実な診療を行ううえでも今後枠の上限を設けて行います。発熱外来は電話での予約をお願いしていますが、電話で予約依頼いただいたり直接来院いただいてもお断りするケースが出てくるかと思い、ご迷惑おかけして申し訳ございませんがご理解願えれば幸いです。

きのしたクリニックの2025年の通常診療開始は1/6(月)を予定しています。依然インフルエンザ感染症が猛威をふるっていますが、新型コロナウイルス感染症も増えている印象です。くれぐれも感染予防にご留意ください。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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